住まいを快適にする窓リフォーム辞典

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環境保護にも大きく貢献

省エネ住宅が地球温暖化を防ぐ

世界中で地球温暖化の影響が心配されています。地球温暖化の原因は二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスです。二酸化炭素が増えると地表の熱が宇宙空間に逃げにくくなるため、地球が熱くなっていくのです。このまま温暖化が進むと、21世紀末には平均気温が約2度もあがり、海面の上昇などが起こるほか、気候の変動で地球全体に大きな影響が出るといわれています。

住まいの開口部から多くの熱が出入りすることで、私たちは知らないうちに余分な熱エネルギーを消費しています。夏は外からの熱がおよそ 70%侵入してきます。そのため、日当たりの良い部屋では冷房を強くしがちです。省エネと室内の快適さの両方を実現するためには、窓から入る熱をシャットアウトする=遮熱が必要です。
また冬には、室内から約50%の熱が逃げていきます。これではせっかく室内を暖めても、その効果は半減します。冬の省エネ対策に効果的なのは、室内の熱が開口部から逃げないための断熱だというわけです。

遮熱性と断熱性に優れた窓ガラスを選べば、冷暖房の効率が大幅にアップします。つまり省エネルギーが実現できるのです。

次世代省エネルギー基準と住宅性能表示

「次世代省エネルギー基準」とは、増え続ける二酸化炭素の抑制と、暖房や冷房のために必要なエネルギーの消費量を従来より約20%削減することを目標としたもので、1999年3月に経済産業省と国土交通省の告示により定められた基準です。これは「京都議定書」の中心となる二酸化炭素ほか、温室効果ガスの削減目標を具体化していくための基準でもあり、また、「住宅性能表示制度」における「温熱環境性能」評価のベースにもなっています。

「温熱環境性能」は、冷暖房に使用するエネルギーの削減のための断熱化等による対策の程度を評価することです。住宅の構造躯体の断熱・気密措置など、住宅本体の効果が評価対象になっています。

以上の基準に基づいて、複層ガラスやそれに適したサッシを採用し、窓リフォームを実践することは、地球温暖化を防ぐことにも役立つことになるというわけです。

省エネ効果アップのエコガラス

省エネルギーが実現できる窓ガラスには、いろいろな種類があります。

「エコガラス」もそのひとつで、優れた断熱性能と遮熱性能を持ち、窓ガラスからの熱の出入りを防ぎ、暖冷房の効率をアップし、二酸化炭素排出量を削減するガラスです。

この製品は、家を建てる、または購入する場合、「住宅性能」を判断する目安となる「住宅性能表示制度」の「温熱環境性能」において、最高位の評価(等級4)を得ています。また、省エネ法第86条に基づいて定められた指針(2007年12月28日経済産業省告示第321号)により、2008年4月1日以降に表示が開始された「省エネ建材等級(ガラス)」でも、最高位、または第2位の評価を得ているのです。

室内を快適に保つためにも、エネルギー消費を抑えるためにも、「温熱環境性能」は要チェック項目です。評価の高い製品を選ぶことで、地球環境を守ることもできるのです。

 
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