外装の修繕には、大きく分けて「外壁工事」 と「屋根工事」、ほかに「雨樋工事」などがあります。
タイミングは部位によって様ざまですが、「外壁工事」で一番多い「外壁の塗り替え」は、新築後(または前回の塗り替え後)、7~10 年程度といわれています。外壁面に著しい汚れやチョーキング現象(塗膜表面の劣化)が生じ始めたら要注意。さらに、塗膜の浮き、はがれ、ひび割れなどが生じ始めたら、できるだけ早めに塗り替えを検討することが必要です。
屋根は、毎日風雨にさらされる場所で、住まいの中で最も過酷な状況にあります。また傷んでその機能を失ってからでは、手遅れになってしまいます。住まいの重要部分である屋根だけに、定期的な点検が必要です。
点検時期の目安は、建材や仕上げでも異なりますが、おおよそ4~6年ごとに行うといいでしょう(金属系屋根材は2~3年)。葺き替えは、化粧スレートで15~30年、金属系屋根材で10~15年、粘土瓦で20~30年が目安となります。
住まいは強烈な紫外線や水分・酸性雨、大気汚染物質、地震や台風の振動など、絶えず様ざまな影響を受け続けています。そのため塗膜は劣化、粉化してきます。汚れにより、見栄えも悪くなります。外壁自体にも痛みが生じ、鉄部に錆び、木部に腐食が発生。建物内部に湿気や水分が浸入し、構造部分(木柱、鉄骨、鉄筋)の老朽化を促進していきます。
外壁材のリフォームには、モルタルに代表される湿式工法と、サイディングなどの乾式工法があり、以下のような工事が一般的です。
塗装工事は通年可能ですが、気温、湿度が適切であるかが重要となりますので、春と秋がベストシーズンとなります(秋は台風に注意が必要)。なお、冬期や山間部などにおいては夜露の影響も考慮します。
天候の変化による衝撃や災害から守るという、大切な役割を果たす屋根は、住まいの中で最も風雨にさらされる場所です。ズレやヒビ割れなどがあると雨漏りの原因になります。普段見えにくい部位だからこそ、定期的なチェックを行い、早めのメンテナンスが必要です。屋根リフォームには下記のような工法があります。